月刊自動認識2023年2月号連載記事
はじめに
ETAの日本産業標準規格であるJIS X 6905の管理団体として、筆者たちの「〔一社〕ETA・AAL推進協議会が認められた事と役割について。
・人生の危機
「危機に対して、当人が解決すべき手段を何も持っていないか、見出せない事」を言うが、その解決方法などかなりむずかしい問題を抱える人の支援について考える。
・人の代わりにIT機器を設置すれば良いのか。
IT機器は、あくまでも人の支援の補助であり、人による支援も必要ではないか。
・ETAのユースケース〔15〕ETA対応の電子看板
駅構内にあるETA対応の電子看板で、外国人には、その人が理解出来る言語にかわったり、視覚障がい者には文字が見やすくなることや、音声での案内をする機能を持ち、予約やメニューの予約も可能と言うインテリジェントな電子看板の提案である。
・ETAのユースケース 〔16〕 ETA対応の電子看板+無線通信〔WiFi、Bluetooth等〕
最近は、商店街にも見受けられる様になった電子看板であるが、もっと有効に集客できるのではないかと提案している。
・ETAのユースケース 〔17〕駅の運転時刻表をETA対応のインテリジェント電子看板に
ローカル線の無人駅が増えて来たが、駅の時刻表をETA対応のインテリジェントの電子看板に変えて、その地域の社会資産によって活性化をする提案をしている。
おわりに
困っている人が、気兼ねなく「助けてください」と言える社会と,それを受けいれて支援できる社会が,皆様のお力でできる事を願っている。