デジタルヘルスを加速する IEC63430 国際標準化記念セミナー

お申し込みは、下記のURL(Peatix)からお願いいたします。
https://iec63430.peatix.com

世界的な高齢化の中、高度で持続可能なヘルスケアの実現のため、AIとIoTの活用が期待されています。日本では、経済産業省主導の下、より多くのIoT機器を容易にシステムに接続する規格の国際化を推進、このたび、国際標準規格として発行されました。これを記念して、特別セミナーを開催いたします。日本の戦略やIoT国際標準化の現状のご報告とともに、医療・介護現場とデジタル活用など、デジタルヘルス領域における最新情報をご提供、ビジネスの可能性を広げる絶好の機会です。ぜひご参加ください。

  • 日時 2025年3月26日(水) 15:00-18:00
  • 会場 3×3 Lab Future + オンライン
    • オンラインお申し込みの方には、別途Microsoft TeamsのURLをお送りいたします。
  • アジェンダ
    • 第1部
      • ご挨拶とご講演 日本型標準化加速モデルについて (Ruletaker から Rulemaker へ) 経済産業省様
      • 報告 IEC63430規格書発行と新たな標準化の取り組み(セキュアなセンサデータストアシステムの国際標準化) IEC TC100 / TA18国際議長 田中宏和
    • 第2部
      • 講演1 ヘルステック市場の拡大と国際標準IEC63430 IEC SyC AAL国際幹事 コンソーシアム会長 山田肇
      • 講演2 逆から考える介護とテクノロジー 東京未来大学福祉保育専門学校・東京都立産業技術高等専門学校非常勤講師 小林宏気様
      • 連絡 2025年コンソーシアム活動と研究会のご案内 コンソーシアム事務局長 上杉貴
    • 第3部 情報交換会 兼 IEC63430国際標準化記念の会 (会場のみ)
  • 料金
    • セミナー 無料
    • 情報交換会 1,000円 (会費は、現地にてお支払いいただきます)
  • 主催・協賛
    • 主催:センシングIoTデータコンソーシアム
    • 協賛:特定非営利活動法人情報通信政策フォーラム(ICPF)

※ 講演内容(予定)

  • 講演1 ヘルステック市場の拡大と国際標準IEC63430
    • 対象者の生体デジタルデータなどを基にサービスを提供するヘルステックの市場が拡大している。サービスを提供していく過程では、センサを追加したり、外したりする必要が生じる。センサの着脱を容易にするため、システムとセンサの間でのデータ送受信ルールを定めたのがIEC 63430である。経済産業省は、基盤的な標準化活動に加えて、戦略的活動を強化するとの方針を打ち出している。わが国はIEC 63430を開発するように提案し、原案作成の責任者を送り込んで標準化活動をリードしてきた。IEC 63430の国際標準化は、まさに戦略的活動である。今こそ、IEC 63430を商品企画や研究開発、マーケティング、投資等の経営戦略に一体化して、ヘルステック市場でのビジネス活動を強化していくように期待する。
  • 講演2 逆から考える介護とテクノロジー
    • 2025年は団塊世代が後期高齢者に入り、介護業界にさらなる課題が発生する。それは、介護を必要とする高齢者の「量的拡大と質的変化」に起因する。これまでの介護観を見直すことにより、介護を必要とする側も介護を提供する側もより満足できる環境ができるのではないか。 そこには、センサと通信インフラ等の「テクノロジー」だけではなく、これから形作られる社会や個人の「価値観」を組み合わせることが必要ではないか。私は、いまのメーカーは「顧客を見誤っている」と考える。「真の顧客は誰」であるのか一緒に考える機会となることを期待する。
  • 連絡
    • 2025年コンソーシアム活動と研究会のご案内事務局長IEC63430の普及啓発活動として、コンソーシアム活動の計画と新たな標準化の取組みの一環として研究会を発足し、セキュアなセンサーデータストアシステムのリファレンスシステムの紹介やUseCase開発を予定。

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