はじめに
貧しい兄妹の話である。兄は,妹を喜ばせる為にケーキを食べさせたいと思い、村外れの年老いた,何でも願いが叶う事が出来ると言う魔術師に、ケーキを出してもらおうと,訪ねる。しかし、魔術師は「願いは、あと一つしか叶える事が出来ない,それは自分の為に,とってあるんだ」と言って、願いを突っぱねる。兄は働いて,ケーキの材料を魔術師の所に持ってきて「これでケーキを作って下さい」と願ったが、魔術師の答えは、以前と同じだった。そんな時,近所のおばさんが,かわいそうに思って、ケーキの作り方を教えてくれて、ケーキが出来上がり、、その後は、ネタバレになるので,本誌をご覧下さい。結論は、その人の人生で本当に必要な支援とは何かを,気づかせてくれるお話しです。
<あたたかい手-AAL 支援チーム(10)>
<知的障がい者支援>
1. 2月号迄のあらすじ
平次の会社が、オリーブでトライアルとしてシステム導入費用などを負担する案を申し入れた。すると、施設長は、職員会議で話し合う事を約束してくれた。
真理子から職員会議での話し合いの結果が送られて来た。基本的には,導入する事になったが、そのシステムを導入する事で職員の仕事が増えるのではないか、などのいくつかの質問があり、平次の会社で説明会を開いて欲しいとのことであった。
平次達は,それらの質問の回答も含んだ説明会の資料を作成した。また,平次は,腕時計タイプのセンサ➖の他に、指輪タイプセンサーのスマートリングも選択肢にいれる事にした。
2. 施設オリーブでの説明会
オリーブの秋本施設長と平次との話し合いで、いよいよAAL、健康見守りシステムの職員への説明会が実施された。太陽プロセスのメンバーが動員され、まず司会をあけみが担当し、平次が初めの挨拶を行い、概要などの説明をおこない、他のメンバーがAIの説明やデモストレーションを担当して説明が終わりホッとした所、真理子がこの健康見守りシステムに参加したいとの声を上げると数人が参加したいと声を上げた。すると施設長も参加したいと言うことになり、結局、ショートステイとオリーブの職員も利用することになった。そして、これらのセンサー費用もレンタルで、1年間太陽プロセスで負担することになった。
やがて、質問の時間になった。真理子から指輪タイプのサイズの質問があったが、あけみが数種類用意する事、手の指はどこでも良い事などの回答を行った。利用者の健康情報に何らかの異常が生じた時の処置としては、職員全員にアラームが連絡され、また、誰が利用者の介護処置を行なったかのアンサーバックもプログラムされることになった。
次に平次の会社との窓口として真理子が立候補して、電気工学に多少精通している人を探して、一緒にやることが施設長から提案された。
3. コーヒーショップにて
説明会が終了して、施設長から太陽プロセスのメンバーがコーヒーショップに誘われた。此処で、利用者の自立や自律の話が行われた。
その後、平次達は、1週間の立ち会い支援を終えて,オリーブを後にした。
おわりに
人の命は最長120歳と聖書に書いてあるが、眼の不調を訴える人は多い。筆者も白内障の手術を受けることになった。